BASIC 認証はユーザー名とパスワードをクリアテキストでサーバーに送信する認証方式。
BASIC 認証を行うには配備記述子 web.xml に security-constraint タグと login-config タグを定義します。
url-pattern に指定した URL にアクセスするとログイン認証が求められます。
url-pattern には * (ワイルドカード)が使用できます。
role-name には %CATALINA_HOME%\conf\tomcat-users.xml に設定してあるユーザー名を指定します。
新たにユーザーを登録する場合は tomcat-users.xml を編集する必要があります。
web.xml
<security-constraint>
<web-resource-collection>
<web-resource-name>SercretResourse</web-resource-name>
<url-pattern>/secret/*</url-pattern>
</web-resource-collection>
<auth-constraint>
<role-name>guest</role-name>
</auth-constraint>
</security-constraint>
<login-config>
<auth-method>BASIC</auth-method>
<realm-name>Secure Realm</realm-name>
</login-config>
/secret 以下のリソースにアクセスすると認証が開始されます。
認証はリソースにアクセスするたびに求められるのが基本ですが、ほとんどのブラウザでは約3分間は認証をパスしてページ移動が出来るようです。これは HttpSession の力を借りているのではなくブラウザ側の機能です。
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