2007年11月18日日曜日

データソース

 この時点では SJC-WC の出題範囲ではないですが、JSP/サーブレットアプリケーションでデータベースへ接続する際は JNDI データソースを利用することが推奨されます。
 データソースはコネクションプーリングという仕組みで、あらかじめ確保してあるデータベースへのコネクションプーリングからコネクションを利用します。
 設定方法は
  • コンテキストファイルを編集する
  • web.xml に resource-ref 要素を追加する

というようになります。これによりアプリケーション単位でデータベースへの接続を設定することができます。 Tomcat の server.xml に設定するとすべてのアプリケーションでデータソースを利用できます。

 詳しい設定方法は JNDI Datasource HOW-TO に書かれています。

 設定がうまくいかない場合は Tomcat の Administration Tool を使うこともできます。このツールではわかりやすいユーザーインターフェースで設定できます。
 Administration Tool のインストールは Tomcat 5.5 のバージョンまでは提供されているようです。設定方法は zip を解答してファイルを配置するだけです。

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